FX投資の基礎知識
少ない資金で大きな金額の取引が可能な、保証金取引。知っておきたい基礎知識を紹介します。
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FX、はじめに・・・
ここまで、外国為替と外貨投資の基礎について解説してきました。
その中でFX(外国為替保証金取引)という、なんだか難しいそうな外貨投資があることも分かりました。
しかし、基本は簡単! どんな外貨投資でも、
「円高で買って、円安で売る!」
もしくは、
「円安で売って、円高で買う!」
が、儲けるための基本です。
さて、ここからはFX(外国為替保証金取引)のしくみと、取引方法を解説していきたいと思います。
FX(外国為替保証金取引)の全体の流れ
FX(外国為替保証金取引)を始めるには、為替事業者に口座を開設する必要があります。
開設したら、保証金を入れておきます。この保証金は事業者によって異なるので、ご確認ください。
さて、ここまで準備できれば、いざ取引開始です。
最初のステップは新規の注文、すなわち外貨を買うまたは売ることです。
あなたが、経済の状況やニュースなどから、今後、円安になりそうだと予想しました。
円高時に買って、円安時に売ると為替差益が得られるので、この場合の新規注文は外貨を買うことです。
買った外貨は、時間と共に市場が動いているときは、為替レートによって評価額が変動します。
日々、為替レートをチェックし売り時を決め、円安になったときに売りの注文を出します。
これで、取引が終了すると利益が確定します。
利益のチャンスを逃さないようにしましょう!
売値と買値と仲値とスプレッド
ニュースを見ていると為替レートの数字が
| 米ドル 117.40-117.50 などと表示されますが、これはいったい、どういうことなのでしょうか? |
この数字の意味は、インターバンク市場では、1ドル=117円40で売却できる、1ドル=117円50銭で購入できる、という意味です。
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上記の場合、下記のようになります。
売値:117円40銭 買値:117円50銭 |
そして、この為替レートの中間を仲値といいます。
実際に私たち一般の投資家が、事業者を通じて取引する場合、仲値を基準として、売買レートに差が生まれます。
この売買レートの差をスプレッドと言います。
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米ドル 117.40-117.50 の場合。
仲値は117円45銭となります。 スプレッド6銭の事業者では、117.42-117.48 となります。 |
このスプレッドは、事業者や売買する量によって異なります。
ここで、注意が必要なのですが、必ずしも表示されている売値と買値で取引が成立するとは限りません。
これはあくまでも、参考気配です。
しかし、実際にはこのレートで売買できることがほとんどなので、あまり気にする必要はないと思います。
(おまけ)
この売値と買値を表示することを「2Way Price」と呼びますが、この「2Way Price」が導入されている事業者を選びましょう!
売値と買値が表示されていない事業者は信用できません。
今では、あまりないと思いますが・・・念のため。
買いポジションと売りポジション
為替取引では、「ポジション」という言葉をよく使います。
ポジションとは、現在取引中のものがある時に使います。
例えば、私たちがドルを買って、ドルを持っている場合、
「ドル買いポジション」というように表します。
また、逆にドルを売りから取引を開始した場合は、
「ドル売りポジション」というように表します。
このポジションの反対売買を行って決済する場合は、
「ポジションを手仕舞う」と言います。
反対売買とは、ドル買いポジションの時には、ドルを売り、
ドル売りポジションの時には、ドルを買う事です。
スワップポイントで儲ける!
これまで、為替レートの動きによって儲けるしくみを解説してきました。
これを「為替差益」、または、「為替差損」と言います。
しかし、FX(外国為替保証金取引)では、もう1つ儲けるためのしくみがあります。
それが「スワップポイント」なのですが、スワップポイントとは、いったい何なのでしょうか?
| 通貨を交換(スワップ)した際に生じる、金利差の調整分がスワップポイントです。 |
例えば、円とドルを交換する場合。
ドル買いポジション
安い金利の円を借りて高い金利のドルを持っていることになります。
この状態を言い換えると、安い金利を支払って、高い金利を受け取ることになります。
これがスワップポイントの受け取りです。
ドル売りポジション
ドル買いポジションとは逆で、高い金利のドルを借りて安い金利の円を持っていることになります。
したがって、スワップポイントの支払いが発生します。
※現在、日本はゼロ金利政策で、超低金利が続いています。
したがって、他国の金利と比べた場合、他国の金利のほうが良くなります。
| ◎注意
スワップポイントは金利や経済政策の影響を受けるため、頻繁に変更されます。 また、事業者によって、スワップポイントは異なります。 |
まとめ・・・FXの特徴と儲けのしくみ
FX(外国為替保証金取引)の特徴
| ◎レバレッジ効果 |
少ない保証金で何倍もの大きな取引が可能な点。
| ◎割安な取引費 |
必要な費用は、取引を行う際に発生する手数料と、買値と売値の差、スプレッドが、私たち投資家が支払うべき費用です。
このどちらの費用も、外貨預金や外貨MMFに比べ、割安です。
FX(外国為替保証金取引)の儲けるしくみ
| ◎為替差益 |
為替レートの動きを利用した、儲けのしくみ。
円高で買って、円安で売る!または、円安で売って、円高で買う!
| ◎スワップポイント |
高金利通貨を買うと受け取ることが出来る、金利調整分。